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住宅ローン ~融資の判断基準~|2019年7月27日

皆さんこんにちは!ミナミです!

突然ですが、皆さん、家づくりをされる中で住宅ローンを使用される方が多いと思われます。住宅ローンの大まかな流れとして金融機関に事前審査→本申し込み→借入実行という流れになるかと思いますが、そもそも金融機関は何を判断しその人に融資をするのかしないのか気になりませんか?

今回は金融機関が住宅ローンの借り入れをする人に対して何を判断して融資をするのか簡単にご説明させていただきます!

 

1.年齢

借入期間を決めるために確認します。金融機関ごとに借入時年齢と完済時の年齢の上限が定められています。

例えば一般的な金融機関の場合、借入時年齢が満70歳未満の方で80歳になるまでに完済することが条件となっています。借入期間は、「80歳」-「申し込み時の年齢(1年未満切り上げ)」となっています。

したがって、年齢が50歳1ヶ月の人の場合、借り入れ期間は「80歳−51歳」で29年となります。

 

2.職業、職種、勤務年数

住宅ローンは比較的返済期間が長くなるローンです。

そのため、返済できるような収入が継続的に見込めるかを、職業、職種、勤続年数などから審査されます。

3.年収

各金融機関ごとに、住宅ローン以外の借り入れも含めた年間の返済額が年収に占める割合(返済負担率)の上限を設けています。

住宅ローンの借入希望額と返済年数から計算される年間返済額が、他の借り入れの年間返済額も含めて返済負担率の基準内であるかが審査されます。

審査の対象となる年収の期間は、金融機関や申込人の職業によって異なりますが、過去1年から3年程度の年収が審査の対象になります。

 

3.現在の借り入れの返済状況

また、年収だけでなく、他の借り入れの状況についてもあらかじめ確認しておきましょう。

年収の項目で述べたように、年収に対する住宅ローンの借り入れ上限額は住宅ローン以外の借り入れも含めて審査されます。

車のローンのような比較的まとまった金額の借り入れだけでなく、クレジットカードの分割払いやリボ払いなども含まれます。

また、金融機関によっては、携帯電話やスマートフォンの機種代金の分割払いなども対象になる場合があります。

 

4.過去の借り入れの返済履歴

過去の借り入れで延滞などを起こしていないかを確認します。

全国銀行個人信用情報センター(KSC)や株式会社シー・アイ-・シー(CIC)といった個人情報機関に照会して、過去の借り入れ履歴を確認します。

延滞の履歴があった場合、金融機関ごとの審査基準によって借り入れできるかどうかが決まります。

金融機関によっては延滞の履歴が1つでもあると、その時点で借り入れができない金融機関もあります。

また、延滞の理由についてヒアリングが行われ、その内容を考慮して審査する金融機関もあります。

連帯債務、連帯保証で借り入れを行う場合は、連帯債務者、連帯保証人についても申込人と同様の内容の確認が行われます。

おもにこの4つで判断を行っております。

 

審査が通らなかった時は?

住宅ローンの審査が通らなかった場合、一般的に金融機関はその理由を教えてくれません。

上記の審査項目を参考に、審査に影響することがないか確認しながら、次のようなことも検討してみましょう。

・借り入れ条件を変える:借入期間や借入金額の変更の他、連帯債務者、連帯保証人との収入合算、親子ローンなどを検討する。
・他の金融機関に申し込んでみる:金融機関によって審査の条件は異なります。金融機関を変えて申し込みを検討してみましょう。
・既存借り入れを完済:車やショッピングのローンなど、現在返済している借り入れがあれば、完済することで、住宅ローンで使える年収に占める返済額の枠を増やすことができます。

 

住宅ローンの審査は、借り入れする人が返済できるかどうかを判断するものです。

 

住宅ローンの使用を考えておられる人にとって、融資がおりずに家づくりが進まないなんてとても悲しい話だと思います

バンビハイムでは住宅ローン相談も承っておりますので、これから家づくりを検討されている方にあった金融機関を探したり、方向性の確定をしたり、親身になって対応をさせていただきますので、住宅ローンで気になる方、お困りになっている方がいらっしゃいましたら是非バンビハイムにお越しくださいませ!!

 

 

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